ニホンアカネとムラサキの生根で染めた「紫」「深緋」「茜」

栽培したニホンアカネ Rubia akane の生根と岩手のムラサキLithospermum erythrorhizenの生根をそれぞれ使い、絹地を紫色と茜色に染め、延喜式にある深い赤色「深緋」をイメージしてアカネとムラサキを重ね染めした。紬糸を染めて服地や着尺に使う予定。

左:紫根生根の湯揉み出し抽出による紫

中央:紫根と日本茜の生根による深緋

右:日本茜生根による茜色