2018年夏収穫の種を播いて、毎年新芽を出して3年目のウォード(ホソバタイセイ)
Woad(Isatis tinctoria) for the third year after sowing seeds harvested in the summer of 2018 and sprout every year
右端は、サヤを被ったままの実生
Seedlings on the far right are covered with seed coat
2018年夏収穫の種を播いて、毎年新芽を出して3年目のウォード(ホソバタイセイ)
Woad(Isatis tinctoria) for the third year after sowing seeds harvested in the summer of 2018 and sprout every year
右端は、サヤを被ったままの実生
Seedlings on the far right are covered with seed coat
真冬の工房
左:タデアイすくも+小麦麩+木灰汁建て100L
右:ウォードすくも+インド藍靛+小麦麩+木灰汁建100L
Studio in mid winter, 2021/1/14
left:Sukumo+wheat bran+wood ash lye 100L vat
right:couched woad+indigo cake(10% of weight of couched woad)+ wheat bran+wood ash lye 100L vat
原毛と羊毛布の染め Dyeig raw wool and wool cloth
以前、楮繊維を藍染して送り、手漉して頂いた唐津の紙漉思考室さんに、私から作品のイメージ、テクスチャーを伝え、いくつか試作して、土台の大型和紙を制作して頂いた。煮ただけの楮も送って頂き、ウォードすくも建で染めた。
前回、3種類の藍建液の染色性と色の違いを確認できていたので、今回は直ぐに4枚の下地作りをして、すくも藍+自家製蓼藍沈澱藍建270L液とウォードすくも建100Lそれぞれで染め、造形して連作4作品にした。太陽の光が注ぐテラスで室内から見る場合と外から見る場合では、色もテクスチュアも変わり、また藍建液による発色の違いが大きく出た。
122cm×122cm, 4点
「深淵ーDeep in the light」の制作映像
2月26日に行ったフランス国立美術史研究所での講演の紹介
講演全編映像が、Youtubeで公開されました。
COULEURS DU VIVANT I L’INDIGO AU JAPON ET LE SAVOIR-FAIRE DES CUVES À FERMENTATION 26 FÉVRIER 2020
9月21日〜22日、2020北方のいろ共同制作ワークショップと国際天然のいろ展(主催:アースネットワーク、共催:公益財団法人 北海道文化財団、In the steps of Antonie Janot)、会場:札幌モエレ沼ガラスのピラミッドHIDAMARI スペース2にて、講演で展示した藍の資料とインジゴツィードを展示致します。また、スペース1では、2014年〜2018年に取材し、藍建した国内外の藍染料の製造現場の映像を放映いたします。
Production indigo paste and Sukumo with Polygonum tinctorium, couched woad using green woad ball with Isatis tinctoria
蓼藍を収穫、400L浸ける。harvesting Polygonum tinctorium, then soaking 400L in water